2010年10月26日(火)〜31日(日)9:00〜21:30 ある種の眼を持った写真家は、私たちの正体を私たち自身に暴いて見せることができる能力を持つ。樋口健二はこのような写真家である。彼の写真は、我々が無知であり続ける同時代の核の狂気を証明する人々や状況を描写しているのだ。今回の写真展では彼が30年以上にわたり撮り続けてきた原発労働者の写真を中心に63点展示し、フォトジャーナリストとして樋口健二が取り組んできた仕事の全容を明らかにしていく。 【樋口健二(ひぐち・けんじ)】 長年にわたり、ドキュメンタリー・フォト・ジャーナリストの第一人者として、ファインダー越しに社会問題にメスをいれ、鬼才を放つ。49年世界環境写真コンテストで「四日市」が入賞。写真集に「原発」、著作に「売れない写真家になるには」など多数。若いフォトジャーナリストたちの育成にも熱心で、現在、日本写真芸術専門学校副校長。日本ジャーナリスト専門学校客員講師。日本写真家協会会員。 ■関連行事 日程:2010年10月30日(土)18:30〜21:00 主催: 協賛: 後援:毎日新聞仙台支局/河北新報社/TBC東北放送 (2010年8月26日現在) ※賛同・ご協力のお願い 協賛金 個人:一口1000円 団体:一口3000円 (何口でも可) ※「払込取扱票」の通信欄に、「写真展カンパ」「氏名公表 可or不可」を明記して下さい。領収書につきましては「振込金受領書」をもって代えさせていただきます。 |